彼の映画はそんな世の中の大半の人が見なければ聞かなければ知らずにすめばといいような現実を徹底的にあぶり出すという点ではちょっと例がないような気がする。それもオーストリア出身の監督ということでトーマス・ベルンハルトの容赦ない筆致を思い起こさせたりもする。
コロナ時代の辺境地帯の歩き方について
彼の映画はそんな世の中の大半の人が見なければ聞かなければ知らずにすめばといいような現実を徹底的にあぶり出すという点ではちょっと例がないような気がする。それもオーストリア出身の監督ということでトーマス・ベルンハルトの容赦ない筆致を思い起こさせたりもする。