チャリ通たちの蜂起

月に一度に「発生」する自転車の大軍 クリティカル・マスという言葉を初めて耳にしたのは昨年ぐらいのことだった。カリフォルニア出身の女友達が、ベルリンでもここ数年クリティカル・マスという名の自転車デモが「起こる」とようになってきて、数千人サイクリストがベルリンの街中を行く様は壮観だった、と興奮気味に語っていたのが、初めてだったと記憶している。

あるヒップスターの帰還。

過去との遭遇 先週、自分が当ブログで3年程前に物した「ヒップスター」について書いたログを読んだという方と偶然知り合うという僥倖にあずかった。ブログに何かを書くということとは、インターネットという荒れ狂う大海にガラス瓶通信を擲つようなものだと考えているから、それはそれで名誉なことだ。

風雲!パンク城。ベルリン最終攻防戦?

先月のエンガーというドイツ随一のド田舎に関する記事の中で、パンクとそいつらを引き連れる御犬様について言及したので、思い出したが、そういった連中は最近のベルリンでも段々とお目にかかることが少なくなってきた。それも昨今のベルリンの文化的政治的傾向と無縁ではない。 一般的なイメージとして彼らにつきまとうもの。革ジャン。それについているイボイボやトゲトゲ。モヒカン頭。あるいはヤギ頭もしくはヤギのようなひげ。Sternburg、通称Sterniというライプチヒ産の究極のションベンビールを愛飲(もしくは痛飲)。北斗の拳に出てくる雑魚キャラのような風貌、といえば、ご理解いただけるかもしれない。 とはいえ。路上で生活することを強制されている連中もいるので、嘲笑や笑いの種にすることは断じてしたくはない。 ベルリンにはそうした連中が、普通に暮らせる場所がこれまでのことかかない、ということで、ヨーロッパ中もとい世界中から若いパンクやアナーキストたちがベルリンへと自然と集結するようになったのも、今に始まった話ではない。

ノイケルンは嵐の前の静けさ?

突如の家のネットがダウン。曰くKabel Deutschlandの回線がほぼベルリン全域でダウンしているとのことだが復旧にむかっているということだ。今日は午前中からWerkStadtで作業している。 もう日もとっぷりくれて午後7時半をすぎているというのに小生はあいもかわらず残業中のごとくラップトップに向かっている。通りを行く人びとがAppleロゴのついているラップトップにかじりついている小生をジロジロと見ながら通り過ぎていく。やれやれMitteあたりにいたデジタル・ボヘミアンとかいう連中がこのあたりまで侵攻してきたのか、と通行中のご近所の皆様がそう思われるのもさもありなんというやつである。 WerkStadtはノイケルンはKörnerkiezはIlsestr.とEmserstr.のちょうど角にある。そんなWerkStadtから見た通りの向かい側には、ノイケルンでもごくありふれたものとなったそんなデジタルボヘミアンの巣窟とはまた別の世界がある。