ベルリンなる無縁の地をあとに
僕が14年の時を過ごしたベルリンとは無縁の地ではないか、という思いが京都に帰還して一年経とうとする今になって首をもたげてきた。 „ベルリンからまた別の「ベルリン」へ“ weiterlesen
コロナ時代の辺境地帯の歩き方について
僕が14年の時を過ごしたベルリンとは無縁の地ではないか、という思いが京都に帰還して一年経とうとする今になって首をもたげてきた。 „ベルリンからまた別の「ベルリン」へ“ weiterlesen
今日の御題はロシア人作家あるいは活動家のエドゥアルド・リモノフについて。というよりも、エドゥアルド・リモノフについて書いたログを再投稿しようとして介入してきた雑念が実はお題である。 „日常生活の冒険は、自己責任で。“ weiterlesen
ちょうど1週間ほど前はカーニヴァルだった。
ベルリンは祭りの都市だった。
そう過去形で語らずとも、未だにそこらじゅうで祭りが行われているじゃないか、という向きもあるだろう。 „「祭りの後」というフィクションの中での日々と。“ weiterlesen
シェア、という言葉にまといつく意味を再考しよう。と思いついたのは、
10月1日。プラハ・新市街、Cafe Neustadt
と、メモの日付を見る限りは、もう8ヶ月程も前、プラハを離れるついこの間のことであるようだ。
以下、真っ昼間からビールを飲みながら書きはしったことと記憶。
その前に、私の今日に至る迄数々ことを、様々な人に負っていることをまず感謝。
以下本文。 „シェア、とは。“ weiterlesen
カオスコンピュータークラブをご存知だろうか?
通称CCC(Chaos computer club)とよばれているこの団体はいわゆるハッカーの集団で、すでにコンピューターという概念が一般化する以前、1980年代からその活動と続けており(設立は1981年)、現在において、世界でももっとも活発なハッカー集団のみならず、ヴァーチャルな空間、つまりインターネットにおける検閲なき自由とその権利に対してもっともラディカルに戦っている集団の一つである。
本部はベルリンにあり、毎年12月にはその総会、「カオス・コミュニケーション・コングレス」が開催され、数々のウォークショップなどがその中で行なわれる。 „カオスコンピュータークラブ(CCC)は連邦政府を刑事告発する。“ weiterlesen