風雲!パンク城。ベルリン最終攻防戦?

先月のエンガーというドイツ随一のド田舎に関する記事の中で、パンクとそいつらを引き連れる御犬様について言及したので、思い出したが、そういった連中は最近のベルリンでも段々とお目にかかることが少なくなってきた。それも昨今のベルリンの文化的政治的傾向と無縁ではない。 一般的なイメージとして彼らにつきまとうもの。革ジャン。それについているイボイボやトゲトゲ。モヒカン頭。あるいはヤギ頭もしくはヤギのようなひげ。Sternburg、通称Sterniというライプチヒ産の究極のションベンビールを愛飲(もしくは痛飲)。北斗の拳に出てくる雑魚キャラのような風貌、といえば、ご理解いただけるかもしれない。 とはいえ。路上で生活することを強制されている連中もいるので、嘲笑や笑いの種にすることは断じてしたくはない。 ベルリンにはそうした連中が、普通に暮らせる場所がこれまでのことかかない、ということで、ヨーロッパ中もとい世界中から若いパンクやアナーキストたちがベルリンへと自然と集結するようになったのも、今に始まった話ではない。

さよなら、ヒップスター。

ベルリンはオルタナティヴスト、究極のインディヴィジュアリスト、もといパンク、アナーキスト、シュヴァーベ(ベルリンでは田舎者という意味で使われる)たちの都といわれて久しいが、まあどれもあたってるんだろうと思う。有造無造の連中がいるこの街は誰がどうなんといおうと貧乏は貧乏でそれは不幸であるけれど、小生の中では、いまだ世界一セクシーな街であり続けている。 そんな世界一セクシーな街に引かれてやってくる連中も様々だが、ここ数年この街の様々なシーンを、特に小生の住む西ベルリンはノイケルンやクロイツベルクにて、にぎわせている連中がいる。 そいつらはかつてヒップスターHipsterといわれていた。

久々のデモ。

先週の土曜日久々にデモにいってきた。3年前の大学占拠が失敗に終り、失意のどん底にあった小生は捲土重来を期して野に下ったのであるが、今回が久々のデモ復帰でもあった。多分2010年6月の学生デモ以来じゃないか。 といってもまあ天気がよかったのにポーランドから帰ってきてからというものの、色々と作業におわれて全く外にでれなかったので、たまには外にいくべ、まずはドネルでも食いにいくだ、と例のごとくベルリンに帰還して初めてのドネルケバブを食しにノイケルンの雑踏に身を乗り出した小生の前にこのデモのポスターがどーんと飛び込んできたのである。