ジリナ、スロバキア、29時間。2013年11月16日。

先週末は、小生の同居人チェックと弾丸でジリナへ。久々のスロバキア上陸。


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車を走らせること、5時間。プラハーブルノの高速道路は穴ぼこだらけで現在工事中。

時速160キロでなおも飛ばすその車は、あたかもウクライナかルーマニアかどこかのハイウェイをどんぶらこどんぶらこと走るよりも正直おっかなく、肝を冷やすばかり。

3時間半ほど走らすと、チェコとスロバキアの国境を越える。およそ国境とは名ばかりのチェックポイントを通過。

国境と分かるようななにかもない。ここより、スロバキア共和国、と告げる看板のみ。

もしくは、反対側からくれば、ここより、チェコ共和国、と。

一体、あのビロード離婚とはなんだったのか、ということをふと考えるが、それはまた別の話。

その形ばかりの国境を越えて、スロバキア側を暫く走れば、道の両側に両替商が立ちならぶ。といっても、夜の闇に浮かんでいるのが見えるのみで、どれもこれも、店を開けている気配はない。

スロバキアではSměnárnaではなくSmenareňなのである。

ちなみにポーランドでは国境検問所ではかのような風景を目にすることのは相場である。ポーランド語で両替場とはKantorという。そうでなくとも、ポーランドを行けば、そこら中にKantorと記された店鋪が軒を連ねているが。

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スロバキアとウクライナの国境付近でもそのような風景が目にし得ることは想像に難くない。又近々ウクライナ赴く折は、スロヴァキアから是非入境してみたいものである。

またしても高速道路の上。どんぶらこ、どんぶらこ、とは程遠い快適なドライブ。

およそ、そんなハイウェイを一時間を走らないうちに、今回の目的地ジリナへ到着。

着いた日の当時は、小生の同居人チェックが参加するパフォーマンスのグループ(Farma v jeskyni)のリハーサルを撮影して過ごす。残念ながら演出作品の著作権の都合上、Lügenlernenでの写真公開はいまのところ不可、ということでご容赦あれ。

その場所も極めて香り高き場所であった。その名もŽilina-Zariceという。かつての駅舎が、ギャラリー、カフェ、劇場スペースになっている。

着いた日の翌日は、ジリナの街中へ繰り出す。二日酔い状態の同居人チェックをホテルに打ち捨てて。

ジリナの街の中心部は旧市街が良く保存されている。とはいえ、すこしはずれをゆけば、社会主義時代の香ばしき建物が軒を連ねる。

スロヴァキアには戦後チェコスロヴァキアのモダン建築の傑作がおおくあるという。また夏までに訪れねばならぬ。

どこへいっても、小生の足がむくのは、郊外のそんな場所とあと駅である。今回は車でやってくることになったので、ジリナという街へ初めて足跡を刻んでからには、ある種の儀式として、鉄道の駅へ足が向くのは当然のことだった。小生はなによりも元鉄男だったので。

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なんでまた自戒でござんす。ではまた今度はブランデンブルクで。