R.I.P. Tausendfüßler、西ドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン州、デュッセルドルフ、2011年3月11日。

R.I.P. Tausendfüßler、西ドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン州、デュッセルドルフ、2011年3月11日。

今年二月ぐらいか、西ドイツはノルトライン・ヴェストファーレン州デュッセルドルフことD村の中心部にある自動車専用道路橋が解体されるということを知らせるとあるビデオがネット上からまわってきた。

この自動車橋は建築的にも価値があるということで、Tausendfüßler通称百足橋として知られていたという。

このヴィデオはデュッセルドルフ在住のエレキ三味線を弾くOクン(回りくどい言い方だが、ギタリストということである。彼自身もこの映像にBGM提供で参加している)の知り合いが作ったというヴィデオなのだが、このビデオにある橋の上からの風景は、ベルリンという僻地ではなかなかお目にかかれないあなおかしな光景であった。

このヴィデオを見ているうちに、小生も一度は、この橋の下を確かに通ったことがある、ということを思い出した。しかも、2年前の2011年3月11日の夕方ごろに。橋の下を通りかかった小生はなにか惹かれるものがあったのかどうか、あまり確かな記憶はないのだけれど、何回か持っているカメラのシャッターを切った。以下の写真はその時のものだ。

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この橋は2月の下旬に解体工事がはじまり、もうすでにその橋はきれいになくなっているという。このことは、車が都市の中心をしめていたという時代が終わりつつある、という時代の兆しであるように思える。

とはいえ、それはヨーロッパでも歩行者や自転車を都市の通りの主役にしていこうという意識の強い地域や都市に限られるのだろうが。

もっとも、このような橋のある風景、もしくはこのような橋を車で渡りながらみた風景をアナオカシと思うのは、何某らの風景に記憶と結びついているが所以なのだろう。

もう少しそうした風景なるものを自分の記憶の中で探し出してみようと思う。

なので小生なりの回答を探しがてらまた自戒、ということで。