ベルリン-ドネツク-エクスプレス: 2012年4月3日午後8時半ごろ。ワルシャワ・セントラルナ帰還。

小生たちのベルリン・ワルシャワ・エクスプレスはほぼ定刻通り午後8時半ごろワルシャワ中央駅ことWarszawa Centralnaに到着した。この中央駅は地下に位置しており、訪れるたびに駅構内が明るくなっていく印象があった。かつてはとにかく暗い印象だけが残る駅だっただけに。

聞いてはいたけれど、2010年夏以来ぶりのワルシャワ中央駅は前回よりも、そしていうまでもなく、小生がはじめてこの駅に到着した90年代末とくらべても信じられないぐらい駅構内が明るくなっていた。

そして、その明るさに驚く間もなく、構内通路に続くエスカレーターを上がった先に驚愕は続く。

5月4日にあらためて訪れた時の写真。夕方と休日だということもあってガラガラだったが、それだけに改装後の通路が広くそして長く見える・・・。

なんと、通路の明るさもさることながら、両脇にひしめいていた店舗群(ポーランド語でSklep)がすべて姿を消しているではないか。

2010年7月末、ワルシャワ中央駅構内地下通路。ほぼ同じ場所だが、上の写真を撮ったポイント方を向いて。改装前は人が多い時は人いきれで空気はこもり、人ごみで前に進むのも難渋するほどだった。それが上の写真にある通り、左右の店舗はすべてきれいに整理されてなくなっていた。

これはもはや小生のしっているワルシャワ中央駅にあらず。

なによりもポーランドの駅といえば、このコンコースと通路の両側にしめるSklepのカオスなくしてはありえないし、ポーランドに鉄路で到着した諸賢を迎えてくれる風景のはずなのだ。もはやそれも過去のもとか、と一瞬おもったほどだった。

が、中央駅横のトラムの停留所下の地下道は、やっぱり両サイド今まで通りぎっしりのSklepだらけで、やっぱり元の木阿弥なのであった。それでも、このワルシャワ中央駅の構内に限っての変貌ぶりはかつてをしるものにとって特筆ものといえるだろう。

そして駅の上を走っているワルシャワを代表する目抜き通りであるイェルサレム大通りAleje Jerozolimskieに上がって向い側にそびえるスターリン様式の文化科学宮殿を見上げると、やはりかつてより美しくライトアップされているように思える。

見た目にはワルシャワはユーロ開催にそなえてか街の趣きを洗練されたものに変化させつつある、というのが第一印象だった。

さて、そんなワルシャワに今回は長居することは能わない。そんなワルシャワの中央駅とワルシャワの詳細はまたポーランド編にゆずるとしよう。小生たちは、次の日にはまたウクライナはリヴィウに向けて経たねばならず、それも一日中バスの中で過ごさねばならない。

余りにもお腹が減っていたので、食べ始めの皿で失敬・・・。オーブンで焼いたピエロギを久々に食して満腹。この次の日からウクライナ/ポーランドではほぼ毎日バレーニキ/ピエロギを食することに。店の場所は中央駅方面からMarszalkowskaを南にPlac Konstytucijの一番南東角の横にある。注文をうけてから作ってくれるのでやはりうまいが値段もそこそこ。飲み物込みで10€程はしたから、ワルシャワ中心部のこういった場所での外食の値段はベルリン、特にクロイツベルクやノイケルンよりも若干高めか。

その後、小生たちは旅の初日は名物のピエロギで腹をしっかりと満たし、ささやかに無事のワルシャワ到着を祝い、早々に床につくのでありました。そもそも小生の体調は相も変わらず芳しくなかった。

ではまた自戒。次回はいよいよウクライナ入り。